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滋賀県の小学5年生が参加する「うみのこ」2024年始動|フローティングスクール

ohmi.

滋賀県では毎年、県内の小学5年生全員が1泊2日の日程で県の学習船「うみのこ」に乗ってびわ湖を巡り、びわ湖の環境や文化について学ぶフローティングスクール。

2024年4月24日、滋賀県内の小学生5年生がびわ湖の環境について学ぶ学習船「うみのこ」の今年度の運航が長浜市で出航式が行われた。

滋賀県民にとって馴染み深いフローティングスクール。40年の歴史がある。湖上で過ごす1泊2日の体験は、一生の記憶に残ることであると思われ、これから体験する皆様にとっても、さぞ楽しみにされている事でしょう。

40年間の歴史を誇るフローティングスクール。60万人を超える児童が乗船し、雄大な琵琶湖を舞台に児童が巣立っている。

フローティングスクールの活動例。各航海で時間に違いがあるが、活動の流れは同じ。滋賀県内の小学生が体験する1泊2日の貴重な経験。40年の歴史がある中で過去に乗船したことのある方はどのような船内のイベントだったかと思われる事でしょう。

1日目

10:00出港・開校式・オリエンテーション

11:00 避難訓練・展望活動

12:00昼食・船内見学

14:00 寄港地活動

17:00夕食・シャワー

19:00「湖の子」夕べ

21:00就寝

フローティングスクールにおいて、開校式は大事な式であり入学式なのである。入学式では、心を込めて『希望の船』を歌います。

滋賀県民の方以外も、度々取り上げられる希望の船。3番まである曲は、テレビでも稀に取り上げられる曲。

定番の歌「希望の船」

朝もや晴れてさわやかに

さざなみ光るびわのうみ

ぼくらわたしら滋賀の子が

湖上たのしくめぐりつつ

郷土の知識高めあう

希望の船よ湖の子よ

編集者は、滋賀県出身であり、昔に乗船し頻繁に聞くことがありませんが、今なお、歌詞や音程が頭の片隅に残る程の曲です。

食材にもこだわりが持たれており、食材は、滋賀県内の産地の物が使われ地産地消として児童に食事が提供されている。そして、調理は、火を使う事なく電気で調理されている。

2日目 

6:00 起床・洗面

7:00朝の集い・学習説明

7:30朝食

8:30びわ湖学習

12:00昼食

12:45 学習のまとめ

13:30「湖の子」そうじ

14:00閉校式

14:30下船

今年度2024年度の「うみのこ」の運航が始まるのを前に、長浜港には長浜市と米原市のあわせて3つの小学校の児童、136人が集まって船に乗り込み、船内で出航式が行われた。

このあと子どもたちは保護者に見送られながら長浜港を出発し、1泊2日かけてびわ湖を周遊しながら、水質の調査をしたりびわ湖に生息する魚や貝の観察を行った。

直接、自然に触れて、見て、学ぶことができる「うみのこ」体験は、心の中に残る事でしょう。

そうすればずっと自然を大切にする心が育まれると思う。ことしも安全に気をつけて運航が行われることを願っています。

「うみのこ」は今年度2024年度は、102回運航され、およそ1万3400人の子どもたちが乗船する予定。

湖国の子供達が「うみのこ」を通して、成長していく。

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近江みんぽう
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滋賀で暮らす日常生活に役立つ情報をお届け。
主に、2025年滋賀国スポ・障スポ(国体)に向けたスポーツ配信と滋賀県の開店・閉店情報をお届け。また、滋賀の観光・グルメ・生活情報、イベント発信を通して「近江の国」を全国に発信することがコンセプトのローカルメディア。 『みんぽう』とは、民報・三方(さんぽう)という意味が込められている。古来から伝わる近江商人の理念「三方よし」を具現化し「近江の国」を全国に発信する事で滋賀県を盛り上げ地域社会に貢献する取り組みを行う。
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