JR西日本2025年4月より滋賀県内・琵琶湖線、湖西線の運賃一部を値下げ
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近江みんぽう
2024年3月28日、滋賀県と沿線の5市(米原市・彦根市・近江八幡市・東近江市・甲賀市)5町(豊郷町・多賀町・日野町・愛荘町・甲良町)、近江鉄道などで作る協議会がに米原市役所で開催された。
協議会の会長を務める滋賀県知事の三日月知事からJR西日本の交通系ICカード「ICOCA・イコカ」を近江鉄道に導入することが発案され、賛成多数で可決された。時期や導入方法については未だ未定である。2025年度以降、ICOCA導入予定を検討されている。
近江鉄道は4つの駅でJRと連結。米原駅(米原市)彦根駅(彦根市)貴生川駅(甲賀市)近江八幡駅(近江八幡市)といった、県内の通勤・通学においての乗り換えのJR線は、イコカが対応しており、スムーズに乗り換えるには、イコカ導入が不可欠であった。
近江鉄道バスは、交通系ICカード・イコカが対応していた。また、東近江市の「ちょこっとバス」市民バスにおいてもイコカが対応していた。
従来の近江鉄道では、ワンマン運転をしていた。ワンマン運転とは、後乗・前降」 「乗るときは、後ろのドアから乗り、降りるときは前のドアから降りる」ことである。
近江鉄道は、有人駅より無人駅の駅数が多く、乗車する際に、整理券を取り有人駅で支払うシステムであった。有人駅から乗車する場合は、窓口及び券売機で購入し、降車の際に手渡していた。その為、混雑時間は、人員に手渡す時間や定期券の確認により改札を通過するのに大幅な時間が生じていた。
近江鉄道を利用する人にとってスムーズに乗り換えや券売の混雑などが回避でき利便性が高まる事と思われる。