滋賀スポーツ

2025 年10月11日(土)近江vs彦根東|秋季高校野球滋賀・決勝

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令和7年度2025 年10月11日(土)大津市のマイネットスタジアム皇子山にて秋季近畿地区高等学校野球滋賀県大会の決勝が開催された。滋賀県立彦根東高校vs近江高校との試合となった。両チームは、すでに奈良県で開催される近畿大会へと出場に期待が決まっていた。1位 優勝を目指して、また、一位校として近畿で出場する為に白熱となった。両校は、彦根市に学校を構え引退試合でも対戦する学校との対戦となり、注目を集めていた。この日は、3位決定戦の後ということもあり、多くのファンや野球部員で試合が見守られることとなった。

試合は、プロ注目の近江エース上田が登板する。試合は、足で揺さぶり暴投を招き彦根東が先制。近江は、その裏、中村の二塁ゴロの間にすぐさま同点に追いつく。3回には、彦根東、岩淵、高田のタイムリーで3-1とリードした。しかし、3回裏には、近江のビッグイニングが、満塁ホームラン含む、9安打、8得点。近江打線は、8回18安打、先発全員安打。杉浦は、満塁本塁打を含む、3安打5打点の活躍をするなど、投打が噛み合った。吉田、杉本と近江の主力注目選手が猛打賞と期待がかかる。上田は、6四死球と制球が安定せずも完投で抑えた。打線は、近年、中々、長打を発揮できない打線であったが、箕浦、杉浦、杉本のクリーンナップには、長打がみられ近畿大会においても期待がかかるチームである。近江高校が2年ぶり、14度目の優勝を果たし近畿大会へ出場。2位の彦根東も近畿大会へ出場。27年ぶりの秋、優勝を目指した彦根東は、近江ブルーに圧倒された。近畿では、彦根の赤鬼として、圧倒して欲しい。そのために、強豪私立にも屈さず戦い抜く力を見せつけて欲しい。近年の高校野球は、実力が拮抗。公立でも、岐阜県の県立岐阜商業のように甲子園で上位に成績を残すことができる。知恵と工夫を生かし、古豪が復帰してほしい。2025年春は、滋賀県から、2校が選抜高校野球に出場。2026年度においても、複数校が出場できるように近畿での活躍が期待である。

彦根東 012010000   |4H7E1

近江  01822100.     |14H18E0

令和7年度

秋季近畿地区高等学校野球滋賀県大会

決勝戦

彦根東-近江

先攻 近江

後攻 彦根東

近江

スタメン

6 吉田大翼 福井永平寺シニア

8 馬場雄聖 滋賀野洲ボーイズ

5 杉浦憂志朗 西尾ボーイズ

3 箕浦太士 大津瀬田ボーイズ

2杉本将吾 近江ボーイズ

9 中村悠音 京都シニア

7 高見健太 草津シニア

1 上田健介 和歌山ホークスY

4 小森光 糸島ボーイズ

彦根東

スタメン

1 不破大和 彦根南中学校

6 北村康晴 彦根シニア

7 岩淵一仁 近江兄弟社

3 高田裕也 滋賀草津ボーイズ

9 太田歩利 滋賀南シニア

5 田畑虎士 大津瀬田ボーイズ

8 高橋光希 大津Zクラブ

4 海東星凪 甲賀S

2 伊藤和樹 竜王ジャガース

8 高橋光希 大津Zクラブ

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主に、2025年滋賀国スポ・障スポ(国体)に向けたスポーツ配信と滋賀県の開店・閉店情報をお届け。また、滋賀の観光・グルメ・生活情報、イベント発信を通して「近江の国」を全国に発信することがコンセプトのローカルメディア。 『みんぽう』とは、民報・三方(さんぽう)という意味が込められている。古来から伝わる近江商人の理念「三方よし」を具現化し「近江の国」を全国に発信する事で滋賀県を盛り上げ地域社会に貢献する取り組みを行う。
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