滋賀スポーツ

石見颯真(愛工大名電)2024年ドラフト|守山市出身

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2024年のプロ野球ドラフト会議においてプロ野球から指名の高い選手がプロ志望届を提出した。滋賀県出身の石見は、愛知県の愛工大名電で活躍するなど注目の高い選手である。広角に打ち返す遊撃手としてプロから注目を集めた。2024年プロ野球ドラフト会議においては、福岡ソフトバンクホークスから5巡目で指名された。

石見颯真(いしみ・そうま)福岡ソフトバンクホークス5巡目

2006年6月10日生まれ

滋賀県守山市出身。外野手・遊撃手。 

177cm、75kg、右投左打。

守山市立物部小学校3年時から軟式の野球を始め、守山南中時代は草津リトルシニアに所属。主な同期には、近江高校で活躍した西山恒誠(草津シニア)

滋賀県守山市立守山南中学校(草津リトルシニア)から愛知県の強豪私立高校、愛工大名電高校に進学。高校1年夏の大会で、早くもスタメンで出るなど下級生の頃から強豪高校でも目立った存在であった。滋賀県から激戦区の愛知県で戦い抜いた。

1年時夏から正レフトとしてベンチ入りし、エース有馬、4番・山田らと共に愛知県大会V2を飾る。

山田 空暉は、滋賀県出身であり、多賀少年野球クラブを経て、甲良中学校では軟式野球チーム「JBoy,s」に所属し愛工大名電において活躍。

3番打者として臨んだ2023秋、東海大会の準々決勝・日大三島戦で内角直球をライトへの場外本塁打を記録するなどパワーをみせる。

2023秋の東海大会で、チームは内野守備が崩れ、中学までショートを守っていた石見は、監督に内野手転向を希望。中学以来2年間のブランクがあったが最終学年を迎えるにあたってショートでプレー。

2024春の選抜から遊撃を守り、センバツ準V校、報徳学園に延長10回タイブレーク2-3で敗れ初戦敗退。

3番先発で5度打席(2安打1四球1敬遠)に立ち、プロ注目の好投手・今朝丸から右安&左安を放つなど全国にアピール。

3年生の夏の予選は名古屋たちばなに0-2(4打数1安打)で敗れ16強で敗退した。

広角に長打を放つ超高校級の強打者。昨年末までで高校通算6本塁打を放つなど中長距離砲。50メートル走5秒9で脚力もある。

オリックス・下山真ニスカウト|2024年6月25日

「まだ経験値は低いが、努力や成長を感じる。肩が強く、足を使った遊撃手になりつつある」

DeNA・永池スカウト |2024年6月3日

「1歩目の反応がいい。打撃もコンタクト率が高く、当てる技術がある」

阪神・筒井和也スカウト|2024年4月4日

「広角に打てて力もある。もともと昨年までは外野手(左翼)。チーム事情で今年からショートを守れるセンスもある。どこまで伸びるか楽しみ」

巨人・水野雄仁スカウト部長 2024年3月26日

「愛工大名電の石見君、大阪桐蔭・ラマル君の打力も将来性十分です」

ソフトバンク・永井智浩編成育成本部長兼スカウト部長|24/3/25

「彼は守れますね。西武の源田みたいな感じで、動きがいい。スローイングも、力でガーツというより、流れの中ですっと投げて正確でしたしね」

滋賀県出身選手がプロで活躍する日が近いのではないだろうか。プロで活躍する選手を後押ししたい。福岡ソフトバンクホークスには、滋賀県出身の前田悠伍が在籍するなどより良い環境でプレーできることだろう。

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主に、2025年滋賀国スポ・障スポ(国体)に向けたスポーツ配信と滋賀県の開店・閉店情報をお届け。また、滋賀の観光・グルメ・生活情報、イベント発信を通して「近江の国」を全国に発信することがコンセプトのローカルメディア。 『みんぽう』とは、民報・三方(さんぽう)という意味が込められている。古来から伝わる近江商人の理念「三方よし」を具現化し「近江の国」を全国に発信する事で滋賀県を盛り上げ地域社会に貢献する取り組みを行う。
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