滋賀スポーツ

八幡商業vs綾羽|夏季高等学校野球選手権2024滋賀大会3回戦

ohmi.

2024年7月21日(土)夏季高等学校野球選手権 滋賀大会3回戦 HPLベースボールパーク 滋賀県立八幡商業高校と綾羽高校が対戦した。準々決勝進出に向けた大事な一戦であった。また、優勝の一角を担う前評判の高いチームの対戦であった。

八幡商業の先発は、田上。140km/h台の力強いストレートを投げ、綾羽打線を寄せ付けない。3回表、綾羽は、先頭の北川が四球後、送りバントにより得点圏にランナーを進め、武村晴輝の打席でパスボールにより3塁にランナーが進み、武村のライトへのタイムリーにより先制する。一方、綾羽の先発投手、武村はストレートと多彩な変化球を武器に八幡商業打線に的を絞らせない。4回表、綾羽は、楠橋の四球後、4番バッター横井川の送りバントが田上のエラーを誘い、ランナーが生還し2-0、なお、5番バッター小代の送りバントによりランナーを3塁に進め、6番バッター酒井の打席でスクイズで追加点をあげ3-0とリードする。このイニング綾羽は、ノーヒットで2点をあげ試合のリズムを作る。5回裏、八幡商業、磯部のレフトへのソロホームランにより1点を返し、前半を3-1で折り返した。

試合は、綾羽の先発、武村が強打の八幡商業打線を8イニング7被安打4四球1失点に抑える好投により中盤以降目立ったチャンスを作らせる事ができなかった。9回表、綾羽は、四球、失策、四球でノーアウト満塁のチャンスを作り、8番の北川がキャッチャーへのファールフライ。9番ここまで好投の武村に代打 山本が押し出し四球により1得点をあげ4-1とリードを広げた。9回裏、小森結斗が1イニングを抑え4-1と綾羽が逃げ切り準々決勝進出を果たした。

綾羽は、トータル2安打ながらも、6四球でチャンスを奪い手堅い送りバントや好走塁を着実に得点に繋げた。一方、八幡商業は、要所での四球や失策、9安打を放つも得点圏でランナーを返すことができず、ソロホームランのみの1得点しか奪えなかった。

八幡商業は、主力に2年生選手がいることで秋に期待がかかる。綾羽は、2枚の看板投手、手堅い守備、走塁、打撃が目立ち上位躍進に期待がかかる。

綾羽    001200001|4 H2E1

八幡商業  000010000|1 H9E2

綾羽バッテリー:武村 晴輝、小森 結斗 – 北川 大夢

八幡商業バッテリー: 田上 航、増田 優輝、川崎 陸翔 – 中嶋 勇夢

先攻:綾羽スタメン

1番:小川 流那(遊)長浜ベースボールクラブ

2番:北邑 流星(三)東近江リトルシニア

3番:楠橋 琉生(二) JBoy’s

4番:横井川 友輝(一)高島リトルシニア

5番:小代 遼太郎(左)滋賀栗東ボーイズ

6番:酒井 飛輝(右)長浜ベースボールクラブ

7番:北川 大夢(捕) JBoy’s

8番:北川 陽聖(中) JBoy’s

9番:武村 晴輝(投)滋賀ヤングスターズ

後攻:八幡商業スタメン

1番:大橋 虎二朗(二) 北滋賀フェニックス

2番:丸山 郁弥(三)彦根リトルシニア

3番:磯部 煌太(中)滋賀野洲ボーイズ

4番:脇坂 航大(左)湖北ボーイズ

5番:安部 優大(遊)湖東リトルシニア

6番:大久保 響(右)守山リトルシニア

7番:村井 耀太(一)竜王ジャガース

8番:中嶋 勇夢(捕)近江ボーイズ

9番:田上 航(投)大津市立日吉中学校

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主に、2025年滋賀国スポ・障スポ(国体)に向けたスポーツ配信と滋賀県の開店・閉店情報をお届け。また、滋賀の観光・グルメ・生活情報、イベント発信を通して「近江の国」を全国に発信することがコンセプトのローカルメディア。 『みんぽう』とは、民報・三方(さんぽう)という意味が込められている。古来から伝わる近江商人の理念「三方よし」を具現化し「近江の国」を全国に発信する事で滋賀県を盛り上げ地域社会に貢献する取り組みを行う。
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