滋賀スポーツ

2025 年10月11日(土)滋賀学園vs近江兄弟社|3位決定戦・秋季高校野球・滋賀

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令和7年度2025 年10月11日(土)大津市のマイネットスタジアム皇子山にて秋季近畿地区高等学校野球滋賀県大会の3位決定戦が開催された。3位校は、奈良県で開催される近畿大会へと出場に期待がかかるカードであった。近江八幡市に学校がある近江兄弟社と東近江市八日市にある滋賀学園との対戦となった。1年生野球大会においては、近江兄弟社が滋賀学園に対して優位としていた試合であったが、そこから月日が経ち選抜高校野球の出場をかけた秋季大会での再戦となった。この日は、10:00プレーボール。その後のは、決勝のカードもひかえており超満員となった。

試合は、滋賀学園の先発は、石川県・白山シニア出身の土田義貴。昨年度、活躍した土田悠貴の弟にあたる。土田は、兄とは対照でサウスポー投手である。試合前半は、近江兄弟社のエース國友と投手戦を展開する。試合が動いたのは、6回表、吉森、中村の連続安打でチャンスを作りツーアウト一塁二塁から藤川のレフト前タイムリーにより滋賀学園が先制する。近江兄弟社打線は、滋賀学園の土田、二番手で登板の滋賀県・草津リトルシニアの伴田の前にチャンスやヒットを重ねることができない。近江兄弟社は、9回裏ツーアウトから、國友の代打、山田のレフト前タイムリーで土壇場、同点に追いつく。試合は、延長タイブレークとなる。滋賀学園にとっては、前回、近江戦でタイブレークで破れていた為、勝利をあげたい。滋賀学園は、延長10回表、タイブレーク、ノーアウト一塁二塁からスタートし、ツーアウト満塁から中野の満塁ホームランにより5-1と延長で大きくリードを広げた。試合は、このまま、滋賀学園の伴田が三者凡退に抑え、近畿大会に出場権えお獲得した。滋賀県3位校として、奈良県で開催される近畿大会に出場することになる。

10回タイブレーク

近江兄弟社1-5滋賀学園

滋賀学園000 001  000 4 =5 H9 E1

近江兄弟社000 000  001 0 =1 H4 E1

滋賀学園: 土田義貴、 伴田蒼生-島尻琳正

近江兄弟社:國友大輝 、近藤陽真 、篠原翔-坂元悠悟

先攻 滋賀学園

後攻 近江兄弟社

滋賀学園スタメン

7 中田甲斐 小松加賀シニア

9 東幸弥 大阪交野シニア

2 島尻琳正 石垣大浜中学校

5 吉森爽心 愛知西シニア

4 中村陽裕 長崎海星シニア

3 中野壮真 南都ボーイズ

6 藤川倖生 取手シニア

1 土田義貴 白山シニア

8 山端己太郎 沖縄ダイヤモンドBBC

先発 土田義貴 白山シニア

近江兄弟社スタメン

9 奥康陽 竜王中学校

6 浅井琉星斗 滋賀南シニア

3 徳田隼之介 滋賀ポニー

8 佐藤大剛 滋賀栗東ボーイズ

7 菊地遼 大津瀬田ボーイズ

4 後藤凛太郎 四日市ボーイズ

5 安倍真翔 甲賀シニア

1 國友大輝 長浜BBC

2 坂元悠悟 滋賀南郷ボーイズ

先発 國友大輝 長浜BBC

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主に、2025年滋賀国スポ・障スポ(国体)に向けたスポーツ配信と滋賀県の開店・閉店情報をお届け。また、滋賀の観光・グルメ・生活情報、イベント発信を通して「近江の国」を全国に発信することがコンセプトのローカルメディア。 『みんぽう』とは、民報・三方(さんぽう)という意味が込められている。古来から伝わる近江商人の理念「三方よし」を具現化し「近江の国」を全国に発信する事で滋賀県を盛り上げ地域社会に貢献する取り組みを行う。
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