2024年6月23日(日)犬上川|河川・情報
2024年6月23日(日)取材班は、大雨が降りしきる中、犬上川下流へと向かった。
近畿地方の梅雨入りは6月21日頃、例年より二週間以上遅い梅雨入りとなった。
今回、河川状況に伺った日は、前日から大雨が降りしきった。川は濁流し濁った状況。釣り人を見る気配がない。今後の天気予報によると梅雨入りをした近畿地方の天気は崩れやすい模様。梅雨明けをし河川に鮎が沢山登ってくるのか、今年は不魚なのかに期待がかかる。
大雨が降りしきる中、河川に行くのは危険ですので控えていただきたい。また、天気予報が変わりやすく、突然の雷雨が降りしきる可能性も考えられる。釣りをする際は、天気予報を確認し十分注意していただきたい。
以下は、2024年6月8日(土)の釣行インタビュー。
2024年6月8日(土)、取材班一行は、滋賀県甲良町の金屋橋付近に向かった。道の駅せせらぎの里付近の金屋信号を東に登り、名神高速道路の高架下を上り、金屋橋へと向かった。
例年に比べて水嵩が少ない。金屋橋から水辺を眺めると、魚の群れを例年なら見つける事ができるが、群れを見つける事ができない。また、釣りをしている人を眺めるが、午前は、数が上がっていなかったとのこと。釣りで楽しむ人数も例年に比べて数少なかった。
名神高速道路の高架下で楽しむ人の割合が多かったが、駐車場は、午前早くに出かけるか夕方に出かける方が無難だろうと考えられる。
一方、金屋橋付近では、釣行者の駐車場が満車になることはなく、10人程度の方が釣りを楽しんでおられた。
金屋橋には、県の防災ライブカメラが設置されている為、犬上川の現状を確かめることができる。その為、事前準備を行うことができるのではないかと考えられる。
釣行者に夕刻ごろ、インタビューを行った。県内からお越しのN様。今年度は、水嵩が少なく、鮎の群れを確認できないとのこと。しかし、この日は、午後1時ごろから4時半ごろまでスローペースで自然を味わいながら釣行。鮎は、トータルで20匹と目標の30匹には届かず。序盤は、30分で5匹と割合順調に進むも(数が少ない中)中盤には、大失速。夕刻に近づくにつれ最終的には、20匹となった。サイズは、小柄ではなく、大型が目立った。鮎は、持ち帰り、鮎の甘露煮にするとのこと。次回、数が50匹を越えれば、近所に配布すると意気込んでおられた。
鮎釣りに出掛けてもよし、釣り人を見学するもよし、川遊びもよし。たくさんの自然が溢れる環境で家族と時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
また、ゴミの持ち帰り、交通ルールを守って、長年、川で鮎釣りができることを願っています。