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2024年10月27日(日) 秋季高校野球 近畿大会・滋賀学園vs智弁和歌山|準々決勝

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2024年10月27日(日) 秋季高校野球 近畿大会 ほっともっとフィールド神戸 (準々決勝) 

滋賀学園(滋賀1位)vs智辯和歌山(和歌山1位)

滋賀学園は、前日の試合において大阪桐蔭高校に勝ち。智弁和歌山高校は、神戸学院大附属高校に勝ち上がり対戦することとなった。

滋賀学園  200 000 000|2  H7E1

智辯和歌山 112 020 10X|7  H 12E2

(滋賀学園) 土田、長崎ー小野、太田

(智弁和歌山) 渡邉ー山田凛

試合が動いたのは、1回表・滋賀学園の攻撃、一死から2番・藤川が内野安打で出塁すると、3番・川畑鯉太郎(大阪福島リトルシニア)が一二塁間を破るライト前ヒットでチャンス拡大、

4番秋満の打球がサードエラーを誘って先制点をあげる。その後6番小野がセンターへの犠牲フライを放って2点目をあげ、智弁和歌山の先発、渡邉の立ち上がりを攻めた。

1回裏、智辯和歌山の攻撃は、先頭1番・藤田一波(取手リトルシニア)が四球で出塁すると、盗塁と犠打で一死三塁、3番山下晃平(飯塚ボーイズ)がショートへのタイムリー内野安打で1点を返した。

2回裏・智辯和歌山の攻撃は、一死から7番の大谷がヒットで出塁すると、犠打で二死二塁から9番バッター山田希翔(関メディベースボール学院ポニー)がセンター前に落ちるタイムリーヒットで同点に追いつく。

3回裏、智辯和歌山の攻撃は、先頭2番・福元が死球で出塁すると、盗塁を決めて二死二塁、5番・山田凜虎(東海中央ボーイズ)が三遊間破るタイムリーで勝ち越し3-2とリードを広げ、その後、6番・黒川もセンターオーバーのタイムリーツーベースで追加点をあげ、4-2と試合を優位に進めた。

5回裏、智辯和歌山は、一死から4番・荒井のヒット、5番・山田の四球でチャンスをつくると、7番・大谷がライト前にタイムリー、8番・渡邉がショート横抜けるレフト前タイムリーで2点を追加し、6-2とリードを広げた。

7回裏、智弁和歌山は、先頭の黒川がセーフティバントで出塁後、大谷が送りバント、渡邉がライト前ヒットでワンアウト一塁三塁のチャンスを広げ、川原の打席でパスボールで7-2となった。

先発の渡邉は9回を投げて被安打7与四死球0の完投勝利を収めた。尻上がりに調子を上げ、滋賀学園打線を封じ込めた。ベスト4進出の立役者となるピッチングを披露。

滋賀学園先発の土田は5回途中6失点で降板、夏の甲子園の好投の再現とはならず、序盤から浮き球が多く、ベストなストレートを智弁和歌山打線に見せつける事ができなかった。

投打でしっかりと力を見せた智弁和歌山が1位校同士を制してベスト4に進出し選抜高校野球が濃厚となった。

滋賀学園スタメンメンバー

4中松昇汰 和歌山田辺ボーイズ

6藤川倖生 取手リトルシニア

8川畑鯉太郎 大阪福島リトルシニア

3秋満大知 豊田リトルシニア

5吉森爽心 愛知西リトルシニア

2小野心太朗 住吉ボーイズ

7金城銀二朗 那覇ボーイズ

9藤本聖人 五條リトルシニア

1土田悠貴 白山リトルシニア

智弁和歌山スタメンメンバー

8藤田一波 取手リトルシニア

9福元聖矢 大阪箕面ボーイズ

7山下晃平 飯塚ボーイズ

3荒井優聖 取手リトルシニア

2山田凜虎 東海中央ボーイズ

5黒川梨大郎 泉州阪堺ボーイズ

4大谷魁亜 和歌山ボーイズ

1渡邉颯人 世田谷西リトルシニア

6山田希翔 関メディベースボール学院ポニー

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主に、2025年滋賀国スポ・障スポ(国体)に向けたスポーツ配信と滋賀県の開店・閉店情報をお届け。また、滋賀の観光・グルメ・生活情報、イベント発信を通して「近江の国」を全国に発信することがコンセプトのローカルメディア。 『みんぽう』とは、民報・三方(さんぽう)という意味が込められている。古来から伝わる近江商人の理念「三方よし」を具現化し「近江の国」を全国に発信する事で滋賀県を盛り上げ地域社会に貢献する取り組みを行う。
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