滋賀スポーツ

阪神タイガースジュニア-滋賀県から選考されてるメンバーは?!

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NPBジュニアトーナメントに出場する阪神タイガースジュニア。

NPBジュニアトーナメントとは、プロ野球各球団が小学生5、6年生を推薦及び編成したチームで、各球団がトーナメント方式で試合を行う。社団法人日本野球機構とプロ野球12球団が連帯し、「プロ野球への夢という目標を身近に持てるように」をコンセプトに大会が催されている。

阪神タイガースジュニアは、兵庫県西宮市にプロ野球チームを置く阪神タイガースが母体である。選手のチーム編成は、近畿圏内の少年野球チームを中心に岡山県や香川県などの少年野球チームを含め結成されている。

阪神タイガースジュニアは、2005年、第1回大会から2023年、第19回大会の内、優勝回数は1回(2022年第18回大会)である。

ここで、阪神タイガースジュニアを卒団し、プロ野球選手という夢を叶えた選手を紹介する。

2010年度 佐藤輝明(仁川学院高校→近畿大学→阪神タイガース)ドラフト1位

2011年度 安田尚憲(履正社高校→千葉ロッテマリーンズ)ドラフト1位

2012年度 林晃汰(智辯和歌山高校→広島東洋カープ)ドラフト3位

2014年度 嘉手苅浩太(日本航空石川高校→東京ヤクルトスワローズ)ドラフト6位

2014年度 内星龍(履正社高校→東北楽天ゴールデンイーグルス)ドラフト6位

プロ野球選手を輩出したのは、以上の5名である。

冒頭で述べた通り、ジュニアチームは、プロ野球チームがあるエリアから基本的に選考されている。

滋賀県のチームに在団している選手がどれだけ選出されているのか疑問を持った。以下、過去に選考された選手のリストである。

2023年度 監督 柴田講平

筒井遙大 (多賀少年野球クラブ・多賀町)

岩田大雅 (浅井西スポーツ少年団・長浜市)

犬丸瑛介 (八幡シャークス・近江八幡市)

大戸一叶 (湖東リトルシニア・東近江市)

森永裕真 (治田少年野球・栗東市)

隼瀬仁翔 (多賀少年野球クラブ・多賀町)

2022年度 監督 上本博紀

駒勇佑(木津スーパーレッズ・京都府木津川市→湖南ボーイズ・滋賀県)

岩田瑠花 新旭スポーツ少年団・高島市

新野隼 物部少年野球団・守山市

浅居煌星 (豊郷スポーツ少年団→湖南ボーイズ・滋賀県)

石田修 (多賀少年野球クラブ・多賀町→湖南ボーイズ・滋賀県)

井澤佑馬 (多賀少年野球クラブ→オール岡山・岡山県)

2021年度 監督 白仁田寛和

大西奏輔 (布引ハンターズ・東近江市→南都ボーイズ・奈良県)

山口琉希 (城陽スポーツ少年団・彦根市→滋賀野洲ボーイズ・滋賀県)

2020年度 監督 白仁田寛和

前田翔斗 (大宝スポーツ少年団→守山リトルシニア・滋賀県)

鈴木悠悟 (城西スポーツ少年団 湖東リトルシニア・滋賀県)

2019年度 監督 鶴直人

辻琉沙  (多賀少年野球クラブ・多賀町→滋賀野洲ボーイズ・滋賀県→履正社高校)

奥村頼人 (高宮スポーツ少年団・彦根市→滋賀野洲ボーイズ・滋賀県→横浜高校)

2018年度 監督 八木裕

選出なし

2017年度 監督 八木裕

選出なし

2016年度 監督 八木裕

選出なし

2015年度 監督 片岡篤史

木村光太 青山スポーツ少年団 滋賀栗東ボーイズ→立命館宇治→立命館大学アメリカンフットボールクラブ・パンサーズ)

2014年度 監督 片岡篤史

選出なし

2013年度 亀山努

選出なし

2012年度 監督 亀山努

選出なし

これらの情報を踏まえると、近年、滋賀県の少年野球チームから多く選出されていることがわかる。また、2022年度の第18回大会では、阪神タイガースジュニア初優勝の原動力となる選手が数多く選考されていた。

小学生が脚光を浴びる大会、今後、中学生、高校生とステップを踏んでいく中で、今後の進路に注目である。また、選考で落選した選手様の将来は、まだまだ分からない。諦めずに「野球」に取り組むことが、プロ野球選手になれると考えられる。今後の選手様の活躍を応援していきたい。

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近江みんぽう
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滋賀で暮らす日常生活に役立つ情報をお届け。
主に、2025年滋賀国スポ・障スポ(国体)に向けたスポーツ配信と滋賀県の開店・閉店情報をお届け。また、滋賀の観光・グルメ・生活情報、イベント発信を通して「近江の国」を全国に発信することがコンセプトのローカルメディア。 『みんぽう』とは、民報・三方(さんぽう)という意味が込められている。古来から伝わる近江商人の理念「三方よし」を具現化し「近江の国」を全国に発信する事で滋賀県を盛り上げ地域社会に貢献する取り組みを行う。
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