近江高校|学校紹介・アラカルト
近江高校は、滋賀県彦根市にある私立高校である。スクールカラーは、琵琶湖をイメージした青。部活動が盛んな学校であり、野球、サッカー、バレーボール、卓球、柔道は、全国大会で活躍する部活動である。近年、進学でも難関に進学する生徒が増え文武両道を掲げ、生徒数794人に対して、運動部の部員数が数多く占める学校である。
滋賀県の旧国名は、「近江」であり、県内には、近江高校、近江兄弟社高校と2校が「近江」という名称が入っている。「近江」という名称は、近江牛、近江米、近江八幡など昔から、全国的に聞いたことがあったことでしょう。
また、高校野球は、年2回大きな大会があり、テレビやメディアに触れる機会が多く、「近江高校野球部」という言葉を度々聞くことでしょう。野球部の甲子園出場は、春6度、夏は、17度出場する強豪校である。春と夏の甲子園、共に準優勝1度を成し遂げ、高校野球ファンにとっても馴染み深いチームである。
第102回全国高校サッカー選手権において、決勝戦進出を果たした近江高校サッカー部は、2年連続3回目の全国高校サッカー選手権に出場。1971年にサッカー部創設し、2015年度より前田高孝(草津東高校→Jリーグ清水エスパルス、海外等でプレー後、関西学院大学等で指導経験)監督就任。
就任1年後の2016年度には、学校指定強化クラブ。2017年度には全国高校総体(インターハイ)に出場。2020年度、全国高校サッカー選手権大会に初出場初勝利を成し遂げる。
[全国高校サッカー選手権・これまでの近江高校の戦績(出場3回]
2023近江高校
2回戦 近江高校1-1日大藤沢高校(神奈川県)PK4-3○
3回戦 近江高校1-1明秀日立(茨城県)PK4-2○
準々決勝 近江高校4-3神村学園(鹿児島県)○
準決勝 近江高校3-1堀越高校(東京A)○
決勝 近江高校vs青森山田高校(青森県)
2022 近江高校
2回戦 近江1-3昌平(埼玉県)●
2020 近江高校
1回戦 近江1-1日大山形(山形県)PK5-3○
2回戦 近江0-1神村学園(鹿児島県)●
[近江高校のプロ選手]
(プロ野球選手)
村西辰彦(元日本ハムファイターズ)
木谷寿巳(元東北楽天ゴールデンイーグルス)
島脇信也(元オリックス・ブルーウェーブ)
竹内和也(元西武ライオンズ)
伊奈龍哉(元福岡ソフトバンクホークス)
小熊凌祐(元中日ドラゴンズ)
植田海(阪神タイガース)
京山将弥(横浜DeNAベイスターズ)
土田龍空(中日ドラゴンズ)
北村恵吾(東京ヤクルトスワローズ)
林優樹(東北楽天ゴールデンイーグルス)
山田陽翔(埼玉西武ライオンズ)
(サッカー選手)
竹村俊二(カマタマーレ讃岐)
山内舟征(FC琉球)
~Be Pirates~海賊になれ!をスローガンに掲げる近江高校サッカー部。勝利の為に泥臭く戦い、琵琶湖から全国の舞台(国立競技場)で戦う日が来た。