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綾羽vs高知中央|夏の甲子園1回戦2025年8月8日(金)

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阪神甲子園球場で開催された夏の甲子園。2025年8月8日(金)夕方の部・第二試合、一回戦、滋賀県代表・綾羽高校と高知県代表の高知中央高校と対戦。この試合の前に大雨で中断があり、プレーボールは、19時50分と高校野球で史上最長の試合時刻となった一戦。

先攻の綾羽は、初回、高知中央の好投手・堅田の148km/hのストレートと変化球を軸のとするピッチングに綾羽打線は2三振を喫する。しかし、2番の磯谷が四球で出塁、4番・山本がセンター前ヒットでチャンスを作るも5番・藤井がショートゴロで凡退。

綾羽の先発は、安井、初回、2つのデッドボールでピンチを作るもサイドスローから繰り出す130km/h台のストレートでピンチを繰り抜ける。高知中央打線を3.1回54球2安打5四死球2失点にまとめる。ピンチを作るも要所をきっちり抑える。

綾羽打線は、高知中央・堅田の前に3イニングで6つの奪三振。チャンスを作るも得点できず、4回まで2-0と高知中央がリードする。五回表、綾羽は、藤井のレフトへの犠牲フライで甲子園、初得点をあげる。2-1とし再びチャンスを作るも要所で得点できない。

試合は、綾羽2番手の元木が3.2イニングを4奪三振を奪い130km|h半ばながら、相手打線を引きつけなかった。8回表から綾羽スタンドのボルテージがあがり、同点、逆転のムードを演出する。8回裏から綾羽のエース藤田陸空[湖北ボーイズ・滋賀県]が登板し、キッチリと3人で抑え9回の流れを呼び込もうとする。

9回表、綾羽は、ワンアウトから山本、藤井の連続安打、代打の中野が三振でツーアウトを迎える。ここで、ピッチングで流れを作った藤田がツーストライクと追い込まれるも四球を選びツーアウト満塁を演出する。代打、川中が送られ、ショートゴロを高知中央・高山がファンブルし同点に追いつく。この時点で試合は、22時を超え、史上最長時間の高校野球の試合が演出される。後続の浜野が打ち取られる。9回裏、綾羽のサード山本のエラーから1アウト一塁三塁のピンチを作られるも藤田が抑え、試合は、延長タイブレークに突入する。

延長10回表、綾羽は、この日、全くあたりが無かった、1番・主将の北川陽聖がライトへの2点タイムリースリーベース、2番、磯谷がライトへタイムリーツーベース、山本の犠牲フライにより6-2とリードを広げる。

延長10回裏、高知中央に2点を返され、6-4とされるも藤田がキッチリと抑え、試合終了。

綾羽高校は、エラーや走塁ミス、緊張感を感じたが試合に勝ちきり2回戦に進出。2回戦は、春の選抜高校野球で優勝を果たした強豪・横浜高校と対戦する。

高知中央 4(延TB10)6 綾羽

綾羽  000010001 4 |6 H11E3

高知中央 001100000 2|4 H5E4

綾羽のスタメン

8北川陽聖 JBoy’s

7磯谷哉斗 湖北ボーイズ

5川端一透 草津シニア

2山本迅一郎 湖南ボーイズ

9藤井羚優 湖東シニア

4経免拓隼 滋賀南郷B ボーイズ

3山下遥陽 湖南ボーイズ

1安井悠人 滋賀栗東ボーイズ

6小森晴稀 滋賀野洲ボーイズ

高知中央スターティングラインアップ

1番: 高山大知(遊)

2番: 神村風汰(二)

3番: 下瀬導真(左)

4番: 延川仁(捕)

5番: 井筒陽斗(右)

6番: 青木是月(三)

7番: 中野聡太(中)

8番: 堅田徠可(投)

9番: 中村元(一)

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