滋賀県守山市の中学校でクラス替えの発表後やり直し

滋賀県守山市の市立守山南中学校（滋賀県守山市古高町357)で、新学期のクラス替えがやり直しすることになった。

市立守山南中学校では、2024年４月５日（金）、新学年となるのにあわせて３年生のクラス分けを発表した。しかし、学年に一度のクラス替えを発表したにも関わらずクラス替えをやり直すこととなった。

人間関係の問題があったにもかかわらず配慮が足りていなかったことがわかり、9日に予定していた授業の開始を遅らせ学年集会で３年生に経緯の説明などを行い、10日、改めて新しいクラス分けを発表することになった。また、中学校では新学期初日の４月８日（月）、３年生全員（１１クラス・３８１人）を臨時休校にし、１・２年生のみで始業式を行った。

滋賀県内最多の1,100人以上の生徒を抱える市立守山南中学校。クラス替えのやり直しを余儀なくされたのは、中学3年生に上がった生徒たち。進路選択や部活動の盛んな生徒たちのケアを大切にする事が大切であると考えられる。市は、原因究明と再発防止に努め、ミスが起きたことを検証するとしている。

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