滋賀県が発祥の飛び出し坊や
滋賀県には、様々な「飛び出し坊や」が存在する??
飛び出し坊やが誕生したのは今から50年前の1973年。車の普及により全国で事故が増え続けた。「こどもの交通安全」の願いを込めた「飛び出し坊や」が滋賀県東近江市で誕生。
1976年、当時、18歳だったみうらじゅん氏が琵琶湖畔を知人の車でドライブ中、その看板を見て「飛び出し坊や」と、名付けられる。
昨年より、大ヒット公開した「翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~」で物語のカギを握る「とび太」こと「とびだしとび太」。全国においても、飛び出し坊やが滋賀から発祥したという事実を知るきっかけになった。映画公開前の番宣においても、度々、飛び出し坊やがメディア出演するなど、数多くの注目を集めることとなった。
現在では、実際に飛び出し坊やが店頭で発売されている店や、派生グッズ(文房具・ステッカー)も沢山販売されている。
また、様々な「飛び出し坊や」が滋賀県内の各地域に存在する事をご存知でしたでしょうか?!
忍者や牛などなど、数えきれない程の飛び出し坊やが存在しているのです。店のPRの為の飛び出し坊やも存在し、お店を訪問した時にオリジナルな飛び出し坊やを見た方もおられる事でしょう。「飛び出し坊や」が「呼び込み坊や」にいつのまにか転身。企業が集客の為に手がけた。近年では、世界にまで、飛び出し坊やが普及。
また、これらは、滋賀県を超えて全国でも様々なデザインの飛び出し坊やを見る事ができます。
様々な「飛び出し坊や」探しの旅に出かけてみては、いかがでしょうか?!きっと素敵な飛び出し坊やに出会える事と思います。その結果、交通安全について考えるきっかけとなる事に繋がればと考えます。
2023年には、飛び出し坊や50年となった。これからも、飛び出し坊やと共に地域の安全が守られていく。