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滋賀学園vs青森山田|夏の甲子園2024・準々決勝

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滋賀学園と青森山田はともに初の4強入りをかけ、2024年8月19日(月)の第2試合で対戦した。第106回全国高等学校野球選手権・準々決勝:阪神甲子園球場

青森山田は、25年ぶりのベスト8を滋賀学園は、初のベスト8を目指す戦いとなった。滋賀学園と青森山田はともに初の4強入りをかけた。

試合は、準々決勝であり、準決勝進出をかけた戦いであった。

滋賀学園は、先攻。今大会4試合目全て先攻であった。先制点をあげるかが鍵の試合、初回に1番・多胡のセンター前へのツーベースヒット。2番・国仲が送りバントを打ち上げるもファースト原田の捕球ミスを招くがランナー進めず、バッターランナーもアウトとなった。後続の岩井、岡田が凡退し先制点をあげることができず。

滋賀学園の先発は、土田悠貴[白山リトルシニア・石川県]2年生の登板であり前回の霞ヶ浦戦においてリリーフで好投を見せていた。

土田は、初回から切れ味鋭いスライダー・ストレートなど低めに集め丁寧なピッチングを展開し、6回まで1安打ピッチング7奪三振と好投した。

滋賀学園は、多胡大将が5回まで3打数3安打を放つも得点を奪うことができなかった。

試合は、4回から登板した青森山田エース関のストレートに打ち負ける。フライアウトが目立ち凡退。0-0のスコアで試合展開がされる中で、大きな当たりを狙いすぎていたと考えられる。初戦から3回戦までの安打を集めて得点を奪っていたように、エース関から安打を放つも繋ぐ事ができず。6回表、二者の内野安打によりノーアウト1塁2塁のチャンスを作るも岡田の送りバントミスがフライとなりキャッチされる。飛び出していた2塁ランナーに送球するも暴投となり、あわやトリプルプレーとなりかねないピンチを防ぐ。

7回裏、青森山田は、先頭の佐藤がピッチャー前、内野安打を放ったところで土田が降板。2番手に脇本がマウンドにあがる。後続が送りバント、二塁ゴロでツーアウト3塁から吉川のレフト前タイムリーで試合の均衡が破れ1-0と青森山田が先制する。

滋賀学園は、8回、9回にランナーが出るものの、後続がランナーを返す事ができずゲームセット。

滋賀学園は、初戦から3回戦まで2桁安打を放つも今試合は、9安打。相手のヒット数を大いに上回るもチャンスをものにできなかった。初回から得点をあげていたら、今までの試合のような勢いを感じる事ができただろうが初回から優位に試合を進めることが出来なかった。

滋賀学園は、ベスト8。青森山田は、初のベスト4入りとなった。

滋賀学園000000000H9E0

青森山田00000010 H4E1

先攻:滋賀学園スタメン

1番:多胡 大将(二)大阪福島リトルシニア

2番:国仲 優星(右)浦添ボーイズ

3番:岩井 天史(遊)豊田リトルシニア

4番:岡田 幸大(一)白山リトルシニア

5番:仲田 隆玖(左)北谷ボーイズ

6番:東坂 愛琉(三) 北河内大東ボーイズ

7番:作田 健太(中) 奈良葛城ボーイズ

8番:脇本 耀士(投)東住吉リトルシニア

9番:杉本 晴基(捕)柏原市立柏原中学校

後攻:青森山田スタメン

1番:佐藤洸史郎(右)

2番:佐藤隆樹(左)

3番:対馬陸翔(中)

4番:原田純希(一)

5番:吉川勇大(遊)

6番:橋場公祐(捕)

7番:蛯名翔人(二)

8番:菊池伊真(三)

9番:下山大昴(投)

滋賀学園:土田(6)82球→脇本(2)25球

青森山田:下山(3)35球→関(6)69球

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主に、2025年滋賀国スポ・障スポ(国体)に向けたスポーツ配信と滋賀県の開店・閉店情報をお届け。また、滋賀の観光・グルメ・生活情報、イベント発信を通して「近江の国」を全国に発信することがコンセプトのローカルメディア。 『みんぽう』とは、民報・三方(さんぽう)という意味が込められている。古来から伝わる近江商人の理念「三方よし」を具現化し「近江の国」を全国に発信する事で滋賀県を盛り上げ地域社会に貢献する取り組みを行う。
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