彦根東高校が滋賀学園高校を友情応援|夏の甲子園2024
第106回全国高等学校野球選手権大会は2024年8月7日(水)から17日間(雨天順延、3回戦2日目、準々決勝、準決勝各翌日の休養日3日を含む)、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開催される。出場校は、49校(北海道は北と南、東京は東と西の2校)滋賀県代表の滋賀学園高校(15年ぶり2回目の夏の甲子園出場)は、大会第1日目の第一試合、佐賀県代表の有田工業高校と対戦する。
滋賀学園高校は、2009年以来の夏、甲子園出場のため、15年間を遡る。その間、熱い試合や悔しい試合、嬉しい試合など様々な感情や情念の中、学生さんが頑張ってきた中で様々なストーリーが展開される。高校野球においては、地域の支え、他部との友情、他校との友情、大会関係者などとの関わりが密接であると考えられる。そのため、月日が経つ中で、様々な関わりが生まれ時により良い可能性に結びつくと考えられる。
滋賀学園高校チアリーディング部の公式インスタグラムのプレリリースによると「甲子園から遠ざかっていた15年間に色々な学校で友情応援をさせていただいたご縁で吹奏楽においては滋賀県立彦根東高校の皆様も来て下さいます。」とのこと。
月日が経つ中で様々な関わりを通して、県内の各学校による友情が紡いでいたと考えられる。彦根東高校は、甲子園に春夏を通して6度(春4回・夏2回)の出場を果たしている。甲子園においても文武両道を極め、根強いファンが多い学校であり、吹奏楽部においても根強い人気を誇る。数多くの甲子園演奏を経験する彦根東高校の応援は協力なサポートになることだろう。また、彦根東高校の吹奏楽部とのコラボを通して、今後も様々な交流が深まることだろう。また、市内の愛東中学校や野洲市中主中学校もアルプススタンドに駆けつけ選手を後押しする。
県内の学校においては、2024年春の選抜高校野球においても私立・近江高校が震災で被災にあった日本航空石川高校を応援で後押しするなど「友情」がテーマのストーリーが紡いでいる。