寺井広大(神村学園伊賀)|東近江市出身ドラフト2024
三重県にプロ野球注目選手がいる。神村学園伊賀高校に所属する寺井広大である。生まれは、滋賀県東近江市。神村学園伊賀は、創部5年目と歴史が浅いが新鋭校に高校通算24本塁打の選手がいることはご存知だろうか。
神村学園伊賀高校では、寮生活をし男子硬式野球専攻に所属する。寮では、連携プレーを学ぶ座学などがあり、野球と学生生活は、切ってもきれない関係であると考えられる。創立70周年を誇る学校法人神村学園の併設校。本部が鹿児島県。選択登校型と全日制(特別能力コース・男子硬式野球専攻)授業では、野球座学も行われる。
神村学園伊賀は、主体的野球をスローガンに、全てを指導者主導で進めず選手と意見交換や面談を通して練習内容や目標設定を行なっている。主将を務める寺井は、まさにチームの軸といっても過言ではないだろう。
氏名 寺井 広大選手(てらい こうだい)
出身 滋賀県東近江市
投打 右投左打
体格 184㎝、95㎏
守備位置 右翼手、一塁手
三重3位、東海1回戦が最高成績。甲子園経験は無し。
神村学園伊賀では、一年夏から背番号14でベンチ入り、一年秋には、背番号3。三年春から背番号9をつける。50メートル6.6。遠投90メートル.
右投げ左打ちのスラッガー。身長と体重以上に風貌と力強さを感じる選手であると感じる。
小学校1年生から東近江市・御園スカイラークで野球を始め、中学では近江ボーイズに所属。神村学園伊賀では一塁手兼外野手としてプレー。1年時夏の予選(2回戦)から控えでベンチ入りし、1回戦・白子戦で4番・一塁スタメンを務めるなど注目の高さが伺える打者であった。
三重県にある同校ですが、高校通算24本塁打を誇る大型スラッガー。今春からライトを守る寺井選手ですが、プロ志望をすでに公言。滋賀県出身の選手がプロ野球で躍動する日が来るか期待がかかる。
3年夏、1回戦は無安打に終わったが2つの四球があり(1つは申告敬遠)相手校からも警戒されていた選手であった。この日は、DeNAと日本ハムの2球団が視察するなど注目を集める。
圧倒的なパワーがバットに宿る三重県No.1スラッガーと呼び名がかかる。打った瞬間にそれとわかる豪快な一発で魅了する打者。状況によっては逆方向を狙うなど融通性も兼ね備える。タイプは筒香嘉智(DeNA)村上宗隆(東京ヤクルトスワローズ)。ベンチ入りが20人に満たない2020年創部のチームをバットで牽引し、昨秋県3位に押し上げた実績を誇る。
巨人・木佐貫洋スカウト 24/6/25
「体格がよく飛距離が出る。スイングが柔らかく、バットコントロールを生かした対応力もある」