滋賀スポーツ

夏季高校野球・滋賀大会2024|注目選手part2

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第106回全国高等学校野球選手権 滋賀大会も7月20日(土)より3回戦が始まる。編集者による注目選手を掲載。2024年春季高等学校野球大会において活躍した選手を元に注目選手を書いた記事とは、別に二弾目として、注目選手を掲載。

[掲載順は、順不同である。]

武村晴輝(綾羽高校)

1年生の頃から、1年生野球大会において130km/h台のストレート多彩な変化球を操り注目度の高い投手であった。2年生時においても、昨年のエース野川新(現 亜細亜大学)の後を投げ、勝利に貢献した。今大会は、体格が大きくなりストレートにより力強さを増した。低めに集めるピッチングができれば強豪校を相手に十分通用する。

土田悠貴(滋賀学園高校)

1年生野球大会においても大活躍。1年生野球大会・決勝戦では、強豪の八幡商業、脇坂や磯部など注目度選手を抑え優勝投手となった。石川県出身の彼は、岡田幸大や藤瀬琥珀など石川県出身のメンバーと共に、十分に期待がかかる。また、2年生になった今でも、長崎蓮汰と土田悠貴の2人は、甲子園を目指す上で欠かせない投手となるだろう。

横井陽輝(草津高校)

彦根総合戦では、先発投手を任され5.1イニングを投げ、被安打5奪三振1失点2と高い制球力から打ちとるピッチングが目立った。特筆すべき点は、5回を投げ11個のフライアウトを奪った。また、草津高校には、増山も安定感のあるピッチングが目立ち、2枚が噛み合えば上位の可能性が十分に伺える。

小辻薫(瀬田工業高校)

4年前のエースでドラフト候補にもなった小辻 鷹仁(創価大)の弟である小辻薫。チームでは、4番バッターとして昨年度からも高い打撃力は、定評であった。今大会、木製バットでレフトスタンドへスリーランホームランを放つなど、高い打撃力は、健在である。

箕浦太士(近江高校)

中学生時代は、滋賀県・大津瀬田ボーイズに所属し、度々、注目を集める選手の1人であった。1年生から吉田大翼[永平寺リトルシニア・福井県]と共にベンチ入りを果たし注目度の高さが伺える。近江高校は、山田陽翔[埼玉西武ライオンズ]土田龍空[中日ドラゴンズ]など、プロ野球選手になった先輩も1年生の頃から活躍。1年生が活躍する土壌は、整っている近江高校。彼の活躍が優勝の鍵を握るかもしれない。

井上皓陽(立命館守山高校)

滋賀の強豪、彦根JBoysから立命館守山に進学した井上。2回戦では、4打数2安打1ホームラン3打点と活躍し、光泉カトリックに圧勝するきっかけとなった。滋賀大会第2号ホームランを放った井上。[大会1号 近江・市原悠希]粘り強さをみせ、昨年度夏に負けた滋賀学園を相手に打ち勝ち、立命館守山の甲子園初出場の立役者となれるか期待がかかる。

竹原夏輝(伊香高校)

130キロ台のストレートを軸に打たせてとるピッチングが持ち味の竹原。和歌山県の同世代には、春選抜出場、田辺高校の寺西、耐久高校の冷水など公立のピッチャーが注目を集める県もある。竹原も公立・伊香を甲子園に出場させる可能性があるピッチングを披露。

前川秀柾(伊吹高校)

伊吹の投手陣を引っ張る、4番キャッチャー前川。リストの強い打撃に注目である。2回戦の日野戦では、5打数2安打3打点と伊吹打線を率いる打撃が魅力。前川と5番バッター川崎の打撃が噛み合えば強敵となること間違いなし。

磯部煌太(八幡商業高校)

滋賀野洲ボーイズから八幡商業高校に進学。脇坂と共に、注目度の高い選手。俊足巧打の打撃力でチャンスメイクをし、脇坂で返せれば上位浮上のきっかけとなる。脇坂との2年生コンビが躍動すれば、安定感のある投手力への力水となる。

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主に、2025年滋賀国スポ・障スポ(国体)に向けたスポーツ配信と滋賀県の開店・閉店情報をお届け。また、滋賀の観光・グルメ・生活情報、イベント発信を通して「近江の国」を全国に発信することがコンセプトのローカルメディア。 『みんぽう』とは、民報・三方(さんぽう)という意味が込められている。古来から伝わる近江商人の理念「三方よし」を具現化し「近江の国」を全国に発信する事で滋賀県を盛り上げ地域社会に貢献する取り組みを行う。
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